本日開催-第54回調達価格等算定委員会-
本日16時から第54回調達価格等算定委員会が開催されます。
今回の議題は「2020年度の入札制度・調達価格等に関する残された論点」
委員会の資料や議事要旨等は、下記HPで公表されました。
<資料・議事要旨等公開HP> https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/index.html
会議資料:https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/054_01_00.pdf
また、本委員会での議論については、インターネット配信が行なわれます。
<インターネット配信用URL> https://www.youtube.com/channel/UCH8en7kQGc7uV3U8A2pmzdQ/live
第5回入札案件の結果も出ました。
来年度のFIT価格の参考になると思います。
(最高落札価格 13円/kwh 最低落札価格 10.99円/kwh)
入札結果資料:https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/054_02_00.pdf
今年度の入札案件に該当するkw数は「500kw以上」でしたが、
来年度は「250kw以上」が対象で検討されているようです。
2020年度の事業用太陽光発電(10~50kW)に適用される調達価格は、
『自家消費型の地域活用用件』が設定されることを前提にしたものとなります。
※地域活用要件とは、
①発電電力量のうち自家消費相当分には自家消費の便益が生じることを想定する。
②災害時の活用のために必要となる費用を織り込んで設定する。
2019年度以前に認定を受けた10~50kwの事業用太陽光発電が、
2020年度に価格変更を伴う変更認定を受ける際の調達価格については、
以下の適用としてはどうかと検討されます。
【当該案件が地域活用要件を具備しない場合】
地域活用要件の認定されない規模(50kw以上)の調達価格
【当該案件が地域活用要件を具備する場合】
地域活用要件の設定される規模(50kw未満)の調達価格